先日筑波山に登ってきましたゆきまるです。登山初心者のゆきまるですが、とっても楽しめました！
本記事では、筑波山だけでなく、近場のグルメや商業施設巡りも詰め込んだモデルプランを紹介します♪
筑波山を登ってみての感想・注意点なども合わせて紹介しているので、これから筑波山に登る予定のある方もぜひ参考にしてみてください。
こんな方にオススメ記事です♪
- 筑波山登山に興味がある方
- 筑波山とセットで楽しめるグルメやスポットを知りたい方
- 関東近郊の日帰りプランにお困りの方
- 車移動の方（車移動を前提としたプラン紹介になっています）
【09:15】東京出発
休日の朝、新宿区に集合していざ出発！大体1時間半くらいで着くくらいの距離感で意外と近いです。途中のサービスエリアで休憩し、11:00頃あっという間に筑波に到着しました。
ちなみに今回守谷SAにて休憩しましたが、とても綺麗なSAで広くてよかったです。ここで、登山に必要な飲料や山頂で食べるカップ麺など購入しました。
【11:15】そばの名店「ゐ田」で腹ごしらえ
土日も営業しているこちらの蕎麦屋さん。風情のある日本家屋っぽい外観は雰囲気があります。ここは東京からもお客さんが多く足を運ぶ名店。ポイントは太くてコシのある香り高いそばと、個性あふれる店主のおじいちゃんです笑
そばはかなり太めで噛むほどにそばの香りを味わえます。なかなか他のお店では食べることのない唯一無二のお蕎麦。そして何といっても、そばの食べ方を一から十まで指南してくれるハツラツとしたおじいちゃんが、面白くて強烈に記憶に残ります。
【12:30】登山開始
筑波山の登山ルートはいくつかありますが、今回は筑波山神社から出発して白雲橋コースで女体山山頂を目指しました。（筑波山登山ルートはこちら）
こちらのコースは全長2.8kmの所要時間110分、ポイントは奇岩怪石スポットが点在しており、不思議な形をした大岩のパワースポットが多いこと。金運や出世運のパワースポットも多く必死にお祈りしてきました笑
さて、登山を開始して程なくして私、絶望感を味わいます。思ったより辛い、しんどい、これが２時間弱続くの無理かも…と。
なぜなら…緩やかな勾配の平たい道がほとんどないのです。勾配のある岩道を進んでいく感じで、階段みたいな登りやすい段々なわけでもないので、かなり体力吸い取られます。岩も若干湿ってるので滑らないように注意しながら登るのも結構疲れる…。
ただ、最初頑張って黙々と進んでいくと、アドレナリンが出てくるからなのか、徐々に疲れを感じなくなってきます。岩のパワースポットも登山道の後半にあるので、そこまで差し掛かればテンションも上がってきて山頂までラストスパート！
【14:30】女体山山頂到着
登山開始から約２時間後、ついに山頂到着…！山頂までほとんど下界が見えない分、山頂に着いた時の感動が大きいです。
周りには高い山がなく、眼下には広大な関東平野が広がり、少し先には霞ヶ浦を見ることができます。青々とした緑の田んぼがとても綺麗です。
最初の感想としては、想像以上に高いところまで登ったんだな〜と。本当に綺麗で気持ちのいい景色で２時間登ってきた甲斐があった！！と嬉しい気持ちになりました。
【15:00】御幸ヶ原でおやつ
女体山山頂から少し下っていくと、御幸ヶ原という開けた場所に着きます。ここは完全に舗装された広い場所で、売店も４店舗ほどありケーブルカー乗り場にもなっています。
火を使えるスペースもあり、そこでカップ麺やコーヒーをいただきました。売店でもソフトクリームや肉まん、蕎麦屋うどんなどもいただけます。
カップ麺を食べる場合は、ゴミは持ち帰る必要があることと、残った汁を捨ててはいけないので注意。
【16:15】男体山山頂到着
御幸ヶ原から15分ほど登ると今度は男体山山頂に辿り着きます。こちらもやはり広大な平野が見渡せる絶景です。コンディションがいいとスカイツリーや富士山も見えるみたい。
女体山から見える景色と似てはいますが、男体山の方が人も少なくて少し見晴台も広いので、ぼーっとゆっくりとした時間を過ごすことができます。せっかくなら疲れていても男体山の方もしっかり登ることをオススメします。
【17:00】ケーブルカーで下山
男体山を降りて先ほどの御幸ヶ原に戻り、ケーブルカーで下山。ケーブルカーは20分おきに運行しており、休日は終発が17:20です。帰りをケーブルカーやロープウェイで下ることを考えている場合はスケジューリングにご注意。（筑波山ケーブルカー＆ロープウェイ時刻表）
ケーブルカーは片道590円。線路の両脇には紅葉が生えていて、紅葉の季節になるととても綺麗なんだとうなと想像されます。紅葉ライトアップなんかもあるみたい。
【19:00】夕飯の待機中に柏の葉T-SITE
夕飯は北関東にしかないハンバーグチェーン、フライングガーデンでいただくことに。フライングガーデンは北関東に60店舗弱お店を構えるチェーン店で、静岡でいうところのさわやかみたいな感じです。（フライングガーデンのHP）
千葉にもいくつか店舗がありますが、帰り道にあった柏の葉キャンパス駅のお店に。ちょうど夕食時の19:00くらいに訪問すると11組の並びが。。名前を書いて時間潰しに柏の葉T-SITEに行きました。
T-SITEは、本・映画・音楽といったカルチャー・コンテンツを中心に豊かな生活を提案する「ライフスタイル提案型商業施設」で、代官山の蔦屋書店が有名です。
こちらの施設、書店をベースにしながらもカフェや雑貨、パン屋が共存したおしゃれ空間。ここだけで見応えがありさらっと見て戻るつもりが結構長居してしまいました。
柏の葉キャンパスの街自体も、街づくり進行中という感じで、ちょっと豊洲っぽいタワマン街という雰囲気もありつつ越谷レイクタウンのようなファミリータウンという感じもありつつ、T-SITEのようなおしゃれ要素もあり、面白い街です。
【20:00】北関東にしかないハンバーグチェーンで夕飯
T-SITEが思った以上に楽しくて、長居してしまったら帰ってきた頃にはとっくに順番が来てしまっていました。でも大丈夫。不在だった場合は記録されているので戻ってくれば案内してもらえます。
フライングガーデンの名物は爆弾ハンバーグ。200gか250gの大きなハンバーグを目の前で半分にカットして、最後は南部鉄器のプレートで断面をジューっと焼いて仕上げます。
ハンバーグもとっても美味しいのですが、ここはソースを沢山楽しめるのもポイント。ニンニク醤油と和風ソースはデフォルトでもらえるし、追加でわさびソースやチーズソースも楽しめます。
登山時の注意点
今回の登山で色々と反省点や学びがあったのでまとめました。とはいえ、初心者向けの日帰りで登れる山なので、ガチの登山グッズは不要と思います。
■反省点/学び
- 飲み物は1ℓ以上は必須！(500mlだと絶対足りない)
- 登山中は塩分・糖分が欲しくなるので飲み物は水だけでなくスポドリ必須！
- 結構汗かくのでタオルはハンドタオルではなく首にかけられる長めのタオル！
- 肩掛けポーチではなくリュック！（斜めがけポーチだとずり落ちでかなり邪魔）
- 携帯は首掛けにすればよかったな〜（鞄に入れていたけど出し入れが面倒で写真を全然撮れず…
- 帽子必須！（登山中はいいけど開けた場所に行くと直射日光がきつい場合あり）
- あれば登山靴が良い（スニーカーで行ったけど、汚れるし滑るので登山靴がbetter。でもスニーカーでも全然登れる）
- ステッキがあるとだいぶ楽！（友達に借りて使ったら超楽でした）
■反省点を踏まえたベスト持ち物
〜必須〜
- 帽子
- 絆創膏
- 飲み物1~1.5ℓ（水、スポーツドリンク）
- ゴミ袋
- 汗拭きシート
- 着替え（汗をかくのであった方が良いし、その後温泉とかにも行ける）
- 現金（山中の店は現金のみのところあり）
- チョコや飴などカロリーや糖分を摂れるもの
〜必要に応じて〜
- カップ麺、カップ麺用の水、バーナー、割り箸
- コップ、コーヒー、コーヒー用の水
- ステッキ
最後に
今回は筑波山日帰り満喫コースを紹介させていただきました。どこを出発地点にするかや、どの登山ルートを選ぶかによって変動はあるかと思いますので、一つの参考にしてプランを組んでみてください。
ここまで読んでいただきありがとうございました♪
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